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風見鶏の寝言103 ver.1.1(追記1)

「STOP!! 不幸自慢」





交通事故で右足にひびが入り松葉杖が必要になった人に対して、

こういうことを言う人がいたら、正気を疑うだろう。

「はぁ? 片足傷めたくらいで治療費請求するとか甘えすぎ(笑)

俺なんか轢き逃げで両足骨折させられたけど、治療費全部自分で払ったぜ!」




なら、これも同じである

A「今月サービス残業40時間だぜ、うちの会社酷いわー、労基に通報しようかな。」

B「はぁ?40時間程度で甘えすぎ。月100時間超えてから、初めて愚痴っていいレベル。社会舐めすぎ(笑)」



交通事故起こすことも、サービス残業を強制することも、違法行為

上の例が異常なら、下の例も異常

そういう不幸比べは、更に不幸になる負のスパイラルを助長する。

STOP!! 不幸自慢!!
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風見鶏の寝言098

「公私混同?」



題名の"?"は文字化けではない。

文字化けかと思った読者の方々には申し訳ない次第である。

私は、前回、公私混同という言葉の意味を定め、その言葉があてはまる場面のちょっとした拡張を試みた。
※前回の記事はこちら

すなわち、「公私混同」の意味は、

仕事モードと、私生活モードの切替ができなくなっている、という状況であり、そのような状態で行う行為が必ずしも犯罪になるものではない

としてみた。

実は、公私混同の上のような意味と関連しそうな場面はもう1つある。

ある社員の勤めている会社の批判をしたとき、社員が怒るのは、公私混同か?

このような場面は、公私混同という言葉があてはまるかあてはまらないか、ちょうど限界地点、まさにボーダーライン上にあるのではないか。

例えば、

Aフーズ食品会社に勤めるBさんは、A社で生産している冷凍食品に、農薬が混入していたという事件が起こった直後、中高以来の友人Cが「食品製造過程で、なんで農薬が混入するんだろうね、儲け優先で清掃の人件費と設備の設置費用をけちったつけが回ったのかな」と言ったのに立腹し、Cと喧嘩の末絶交した。



Cが立腹するのは、果たして当然のことか、それとも少々不自然か?

上の事例ではまだ、農薬が混入した原因は調査中の段階である。

この段階では、会社の管理は実は求められることは全部していたものの誰かが意図的に混入させたのか、それとも、会社の管理が本当に杜撰極まりなく、そのような事件が起こるのは時間の問題だったのか、どっちとも判断できない。

もし、調査の結果として、誰かによる混入だったと判明した場合には、A会社への批判は根拠なきものとなる。

すると批判が増え、A会社の評判が落ちれば、延いてはB自身の給料にも影響するかもしれない。

そのような場合に、BがA社への批判に立腹するのは、自然である。

しかし、逆に、会社の管理の杜撰さが招いたことだったと判明した場合には、A会社が批判を受けるのは当然である。

すると、そのような場合にBが自身の給料の値下がりを懸念して、C個人がなすA社への批判に立腹する行為は、自分の利益を強く優先して、社会から受けるべくして受ける批判を強引に握り潰そうとする行為となる。

それはちょうど、情報統制国家が都合の悪い情報を握り潰す行為に似てくる。

また、自分の給料の値下がりを懸念するわけでもなく、単に勤めている会社が批判されると自らまで批判されたようで気分が悪いからと思う人もあるかもしれない。

しかし、それは、従業員として会社のために働く時間と、会社とは離れて個人として生活する時間、即ち、仕事モードと私生活モードの切り分けに失敗した例に急接近し、まさに公私混同となっていく。

つまり、Cは、あくまでもA社を批判したのであって、Bを批判する意図は毛頭無いのである。

※ただし、この構図は、Aが官庁で、Bが官庁勤めの公務員の場合にはやや異なり、官庁の手落ちを批判するCはその内部の公務員を批判する意図がある場合が見受けられる。

話を戻して、今問題となるのは、このいずれの場合なのか判明していない段階で、批判に対し立腹する行為である。


状況は色々想定できるだろうが、B自身原因がよく分かっておらず、且つ、日頃のA社が清掃費用や設備整備に力を入れているとも言えないならば、どうであろうか?

それでも、尚、喧嘩になるほど立腹するとすれば、もはやB個人としての感情を超えてはいまいか?

それは仕事モードのときに見せるべき会社への忠誠を傷つけられた反応ではないか?

例えばこのとき、日頃から会社のことを考え、会社のためになるか考え、会社の利益になるよう動くべきという思考回路になっているならば、それはいわゆる社畜といわれる状態である。
※社畜については、こちら


上の例は、少なくとも一部が「公私混同」言えるのではないか。

そして、公私混同という概念と、社畜という概念は一部において重なり合う部分があるとも感じるのである。


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