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風見鶏の寝言033

マトリックスと何か」



キアヌリーブスが演じた3部作映画「matrix」は、日本では、台詞が哲学的と思ってしまい、あれは哲学とキリスト教の絡んだストーリーだと敬遠する人が割と多かったようである。

ただ、あの映画は、簡単に言えば、コンピュータの構造・プログラムを1つずつ擬人化して、コンピュータの内部の動きをストーリー化したものであって、基本的に哲学はあまり出てきていない

出てくる人物を、各プログラムに当てはめると、少しわかりやすいかもしれない

○アンダーソン(覚醒前):通常のデータファイル
ただし、その後のストーリーと辻褄を合わせるならば、謂わば二重拡張子(ファイル名.exe.doc等)になっていたと思われる

○ネオ(覚醒後):OSマトリックスプログラムにアクセス権限なく干渉できるウィルス
あの世界は勿論OSウィンドウズではなく、マトリックスというOS上で多種多様のファイルが起動している。1作目終盤、ファイル「例:アンダーソンneo.exe.doc」が射殺(削除)されたときに外側の通常拡張子が壊れ、内側のexe拡張子が起動する。これがキリスト教のイエス復活に掛けてある。

○エージェント:ノートン先生(ウィルス駆除ソフト
ウィルス検知・駆除のため、全てのプログラム・ファイルにアクセスでき、通常データの動きを監視でき内部を調べることもできる。これが通常人に成り代わるというイメージになった。
3人の駆除プログラムは、各独立にプログラムされていたようである

○オラクル:過去のデータの動き・起こったエラーから、将来のエラー等を予測するソフト
予測するだけで、プログラムにアクセスし書き替える機能はないため、生じたエラーを防御することはできない

○フランス人:ファイル生成ソフト
2作目で、登場し、意味が分かりにくいが、より今後のファイルの動きに適応したファイルを作りたいから、オラクルの予測機能が欲しいと考えている。

○ゲートキーパー:各種ファイルへのアクセスパスワードを保存管理するソフト
ウィルスにパスを渡せば、当然感染したものとして、駆除されることになる

○ケンタッキーおじさんぽい人:OSのソースファイル
OS上ではケンタッキーおじさんのような容姿だが、そのデータの容れ物は、3作目の最後で出てくるウニみたいなロボット(ヒューマンインターフェース)であり、中のデータをロードしてコンピュータ外部とも会話できる。ハルヒの長門と似てるのではないか。

○現実世界のプラグ人間
これらは、電池と説明されるが、それよりは、OSマトリックスにロードすべきデータファイルを記録してる筐体(謂わばフラッシュメモリ)と考える方が適切である。我々が知ってるフラッシュメモリはコンピュータに接続しなければ中のデータをロードできないが、プラグ人間は「現実世界での意識=マトリックス上でのデータファイル」なので、コンピュータに接続されずとも話ができる

この上で、ストーリーを見直すと、こうなる。

不具合を起こしたファイル(アンダーソン)を検知したノートン先生(エージェント)は、駆除に成功するものの、より致命的なウィルスファイルを起動してしまい、駆除プログラムスミスが消去される。
残りの駆除プログラム2体により、再生成された駆除プログラムスミス自身は、ウィルス出現により不具合を起こし、ウィルス駆除のために各種ファイルへのアクセス権限を越えて、これらを書換してコピープログラムを生成し、ウィルスと変わらなくなる。
ところが、OS自身は不具合検知機能なないので、駆除プログラムスミスの不具合には気づかない。
駆除プログラムスミスは、サイファーがマトリックスに接続してる間に、データ:サイファーを上書きしてサイファーの中身に成り代わり、現実世界の船内で格闘する
駆除プログラムスミスの不具合を修正する必要性から、現実世界のコンピュータ本部まで直談判しに行き、駆除プログラムスミスを消去する必要を説明し、その機会を与える代わりに、コンピュータの現実世界での人間居住区への侵攻を辞める合意をとりつける。


こんなところか。
理解されにくかった理由としては、1999年ではまだコンピュータの知識が今ほど一般に知れ渡っていなかったためではなかろうか。

ただ、結局「取引」をしただけで、題名のようなrevolutionにはなってない気がするのは気のせいだろうか(笑)
※革命についてはこちら参照
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#125 利点
オタクに親でも殺されたの? 宮根スゴイ事言ったな

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