スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

風見鶏の寝言041

「ティラノはどう走ったか」


現代に生きる爬虫類の代表例、ワニ・トカゲの足の付き方をご存知だろうか?

理科では、両生類(イモリ・サンショウウオ等)は腹を地面につけて歩き、爬虫類は腹が地面から浮くと習う

だから、多少の違いはあるが、ほ乳類と比較すると、腹から水平横に足が出ている点では、どちらも同じ構造になっている

※参考画像はこちら爬虫類・両生類足
※画像の拝借元はこちら

そのため、爬虫類がダッシュする時の後ろ足は、地面に水平に横に突き出した部分を軸に、その先の足を(大雑把に言えば)ぐるぐる回転するように廻して走る。
※参考動画はこちら(0:54秒辺りから。エリマキトカゲ)こちら(0:48秒辺りから。バシリスク:Jesus Crist Lizard)

これらの参考動画に掲げたように、後ろ足だけで走るものが存在する事実は、少なくともティラノ(他にもアロサウルス等あるが、ティラノに代表させておく)が後ろ足だけで走ったと考えられていることを補強できよう。



しかし、一般にティラノの走り方は、人間のように足を前後に動かして走る描写になってはいまいか?

恐竜には、大きく分けて鳥盤類竜盤類という恥骨の向きによって区別されるカテゴリーがあり、ティラノは竜盤類の内の獣脚類と呼ばれる分類に属するらしい
※参考画像はこちら竜盤・鳥盤
※画像の拝借元はこちら

だが、素人目には、この分類が、ティラノの走行時の後ろ足の動きが人間と同じ前後運動のみによると言える根拠たり得ているのか、定かではない

もし、必ずしもそう言えないのであれば、ティラノの走りもやはり、エリマキトカゲバシリスクの参考動画のような走り方に近かったと考える余地はないのだろうか?

何か論文でもあれば拝見したいものである。

※尚、今回はその道に詳しい知人に、可能であれば解説をとお願いしました
そちらのブログに応答があれば、ここにリンクを追記致します。

<追記>
上述の詳しい知人が、コメントにて解説を下さいました。☆
是非併せてご覧下さい♪
関連記事
スポンサーサイト

トラックバック一覧

コメント一覧

#28 ええっとですねぃ、
blogで上げようかとも思ったんだけど見る人があっちとこっちとを行き来するのが手間かなという気がしたんで、ひとまずこちらで。そのうちティラノを記事にするつもりなので、そこで同じような話を取り上げるかも。

この問題は、骨盤の形に拘わらず、そもそも「恐竜とは何ぞや」っていうところにかかわってくる話です。細かい定義はいろいろあって、僕もすべては覚えてません^^;
ただ、1つわかりやすい特徴を挙げろと言われれば、

「恐竜=脚を身体の下にまっすぐ伸ばして歩く爬虫類」

です。これは竜盤でも鳥盤でもみんないっしょ!
# ホントはややこしい奴もいるけど今回はまずティラノの話なんで割愛!

持ってる写真を載せようと思ったらそういう芸当はできないようなので、あまりよくないですがWikipediaの画像のURLを載せます。この図は、生き物を前から見たときの腰のあたりの骨です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Sprawling_and_erect_hip_joints_-_horiz.png
この画像の一番左が普通の爬虫類、真ん中が恐竜や哺乳類です(右のは無視して)。普通の爬虫類では脚が身体に対して横に張り出す格好でついているのに対し、恐竜や哺乳類では脚は体の真下に伸びています。
# 当然ながらこれらの骨はそれぞれ無理なく並べてあり、普通の爬虫類を無理に直立歩行にしたり恐竜を無理に爬虫類体制にすると脱臼します。

後脚で速く走ることを考えるのであれば、脚をいかに早く回転させるかが大事になります。
このとき身体の横に脚が張りだしている姿勢では、横に出ている分無駄な回転をさせてバタバタ動かさなければ走れません。これが、エリマキトカゲやバジリスクの走りです。ただ、これは要するに四股を踏んだままの姿勢で無理やり頑張って走っているので、かなり無駄が多い^^;エリマキトカゲもバジリスクもワニも後肢だけで走るのはほんの一瞬、ここぞというときだけです。それだけあれをやると疲れるって言うことですね。
これに対し、真下に脚が伸びていれば太腿を前後に動かしてやるだけで問題ありません(遅刻しそうで走る時を思い出してみましょう)。無駄な動きが要らないので、当然ながらエネルギーの無駄は上記に較べればだいぶ少ないです。

ティラノサウルスはじめ恐竜は、ヒトなどの哺乳類や鳥類と同じく後者の脚のつき方をしているので、動きを考えるときにはやはりそれらと同じような動きになるのかなと。前者の走り方が全くできないかと言うとちょっとそれこそデータが僕の手元にはないからよくわからないけど、それで速く走れるわけではなくてむしろ無駄が多いので、難しいんじゃないかと思います。

もうちょっと言ってあげると、これは諸説出るところではあるけど、恐竜が繁栄した理由こそがこの身体の真下に脚が来る姿勢にあるという見方もあります。普通の爬虫類がやるバタバタ走りは、結局かなりエネルギー効率が悪いので、より効率のいい身体のつくりで身軽に動けるやつが栄えたのでは?という説ですね^^(ちょっとできた話過ぎて胡散臭くもあるけど^^;)

長くなってしまって申し訳ない。
これでお答えになってるでしょうか?
#29 Re: ええっとですねぃ、
>Basilio様

お返事ありがとうございます♪
なるほど。やはり貴方にお願いして正解だったようですねww

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。