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風見鶏の寝言045

略語の品格」



以前、日本語の略し言葉が、あらぬ誤解を生じる面白い例を紹介したことがあるが、アルファベット略語でも面白い現象がある
※日本語の略し言葉はこちら↓
015:「えぐい」こちら

突然だが、これらの略語の元となるワードはおわかりになるだろうか?

FB

IE

FF

SNS

RSS

CC





回答例としては、
Facebook,
Internet Explorer,
Firefox,
Social Network Service,
RDF Site Summary,
Carbon Copy

がある。

しかし、例えば、
FB=Fire Bird、
FF=Final Fantasy、
RSS=Rich Site Summary
と思った方もあるかもしれない。

日々新たな用語が社会に放流されている現代社会では、略語かぶりの現象が次第に生じつつある、そう感じる人は少なくないかもしれない。

例 ABSは、車のアンチロックブレーキシステムの略にも、自動バックアップシステムの略にもなる

アルファベット語族圏では、表音文字であるが故、あくまで単体だと意味を有しない1つの記号に還元されてしまうため、略すときは単語の頭文字を取るのが、ほぼ唯一の方法とならざるを得ない

この結果、国連の機関名や国家機関名は、この手の略語で埋め尽くされる



ただ、アルファベットと異なり、1文字でも、意味を併有できる漢字を駆使できる我々としては、本来アルファベットの略語に拘る必然性はない

明治初期は、文明開化を推し進めたかった国家が積極的に欧州語の「日本訳」を作っていたが、最近はそのような作業は国家主導で行われることは珍しいと思われる

だが、私がお節介を考えるまでもなく、アルファベットの略語かぶりが生じ始めた近時、必ずしもこの現象に触発されたためとまでは言い難いものの、直訳語の登場という面白い現象がちらほら見受けられる

所謂、

Facebook=顔本(通常、FB)
Firefox=火狐(通常、FF ff)
Bluetooth=青葉、青歯
Softbank=柔銀(通常、SB)
Amazon=密林

の類である。

これらは、現時点では単なるスラング扱いに近い

しかし、メールなどの文面で、SBと書くよりも、柔銀と書く方が、読み手は前後の文脈まで意識せずとも何の略語か判断できる点は、少なくとも長所なのではなかろうか

例えば、SBだと、スマートバンキングの可能性もあるが、柔銀とあれば、その心配はない

この先、この手の略語が、スラング的存在に止まり続けるか、主流に取って代わるような日が来るのか、次の10年くらいが楽しみである。
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