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映画感想まとめ05

凡例:**がついた映画は、作品一覧から探せます。

『薔薇の名前(The Name of the Rose)』
一言でいえば、修道院サスペンス。1320年代後半頃のイタリアの片田舎にある修道院で不可解な自殺事件を発端として連続殺人事件が発生し、フランシスコ会修道士の一員であるウィリアム(ショーンコネリー)が事件の調査にあたる。修道院内の独特の雰囲気を上手に描き出しており、21世紀になった現代でも十分楽しめる作品だと思う。

『ハンコック』
ウィルスミスが演じるハンコックと、ヒロインとの関係に働く不思議なメカニズムを理解するのがちょっと難しいかもしれない。理解できれば、今残るのが2人だけという理由も自ずと明らかになる。身体の頑丈さをネタにするシーンが面白い。

『ハルク(2003)』
1980年頃のTVドラマ超人ハルクのリメイク映画版。マーベルでは単純にヒーロー扱いのハルクだが、本作はもう少しリアルに本人の悩みや人間関係を描いている。初代のTV作品、本作、2008年版(次項)、「アベンジャーズ」**のハルクは、全て異なる俳優である。ヒロインは、後に「地球が静止する日」**でもヒロインをやっている。

『インクレディブル・ハルク(2008)』
ハルク・ベティ・その父ロス将軍との基本的な関係は当然固定されたまま、2003年版よりも若干ヒーロー感を強くした映画版。本作は、ストーリー内で「アベンジャーズ」**との繋がりがちらほらと仕込んである。ヒロインとロス将軍ともに数々の映画に出演しているが、有名なところでいうとヒロインは「アルマゲドン」のヒロイン役をやっていた彼女。ロス将軍は「ロストインスペース」の教授役や「ヴァンテージポイント」の大統領役をやった彼である。

『インセプション』
バットマンビギンズから始まる3部作を手がけた監督の会心の一作とされる作品。チームで人の夢の中に侵入し、無意識の記憶やパスワードを探りだす者たちを描く。しかし、度々夢の中に入り長く夢を見続ける者は、いずれ今が夢かうつつか区別がつかなくなってくる宿命の課題を背負う。過去の巨大なトラウマが深い記憶から漏れ出して夢を進入してくるとしたら、どうするか。

『Men In Black 3(MIB3)』
前2作に引き続き、スピルバーグが携わっている。ストーリーは割と安定さを保つ。2作目からさらに10年近く経った頃の設定。過去に飛ぶシーンは、若い頃のK役が登場するため、相当慎重にトミーリージョーンズに似た俳優を使っており、「ルーパー」**のような違和感は思ったよりも少ない。ただし、1でKが愛した一般世界の女性と、本作でのOとの関係の話はこじれてないか少々心配になる。

『マーキュリーライジング』
巨額資金を投じて開発された暗号を用いた雑誌の懸賞パズルを解いてしまった9才の自閉症の少年が、暗号の開発プロジェクトを指揮していたNSAから狙われる。対して、少年の保護をブルースウィルスが務める。少年役の子役の演技が非常に上手いと評判の映画。携帯や車がやや古いものの、ストーリーはほとんど間延びがなく、今でも面白いと思う。

『ネクスト』
ニコラスケイジ主演の2分だけ未来が読める男の話。視聴者はクラインの壺状態になる。余談だが、刑事コロンボ役を演じた俳優が登場する。映画の尺の中でストーリーを作る限界があるものの、ヒロインがやや尻軽女的に映ってしまうのが残念である。

『サロゲート』
自分と同じ格好をした代理ロボットが外を歩き、本体は家で寝てる未来の話。会う人が本体だと思ってはならない。そう言っても騙される。そういう意味では上手な映画である。ブルースウィルスが夫婦関係がうまくいっていないパターンはいつものことである。

『サイドエフェクト』
新薬が出れば、往々にして副作用による薬害問題が生じる。一見、単なる薬害問題をテーマにした映画かと思いきや、この経験則上の嬉しくないお決まりの流れに着目して悪巧みをする者がいるとどうなるかというサスペンスもの。主人公は、「スターリングラード(Enemy at the Gates)」のヴァシリ役や、ハリウッド版「シャーロックホームズ」のワトソン役でお馴染みのジュードロウ。

『テッド』
持ち主の少年の願いでこの世に生を受けたとあるテディベアが、その精神的に少年と共に成長する。持ち主もテディも中年男のようになったとき、持ち主に彼女ができたらテディベアはどうなるか。そういう視点から描かれたコメディ映画。完全なコメディというよりはややシリアスな映画として製作されている。

『時計仕掛けのオレンジ(A Clockwork Orange)』
イギリスの近未来を舞台に、4人組の不良グループの一員として暴れていた主人公が、逮捕され、国策としての人体実験を受け、治療を受けるまでが描かれる。原作は最後にもう少し話が続くが、映画版はそれがカットされているため、だいぶ印象が変わるのではないかと思われる。70年代の映画であり、録音技術が遙かに劣っているのは割り引いて考える必要があるかもしれない。

『トレマーズ1~4(Tremors)』
とある砂漠のような町を地底を動く超古代生物が襲撃する怪獣映画。最初の作品の場合、前半は敵の正体が分からない恐怖の表現が上手い。そして作品を追うごとに敵は進化する。非常に低予算に見えるけど、初代はエイリアン初代と同じくらいの予算である。そのおかげか、B級映画としてはけっこう面白いと思う。

『トロン:レガシー』
Disneyが1982年に製作したトロンの続編になっている。そのためか、題名はトロンだが、本作中でトロンというキャラクターはほとんど目立たない。続編という建前ではあるが、おそらく前作を知らなくても難なく話は分かるストーリーになっている。サイバー世界という設定はより洗練された形で、この2年後に放映される「シュガーラッシュ」**に生かされたのかもしれない。

『ウルトラバイオレット』
新種ウィルスにより超人的能力を得る代わりに寿命が極端に短くなった者と、そうでない普通の人間が争う世界で、人間側の最終兵器と称するものを巡って若いミラジョボビッチが飛んだり跳ねたりする。戦闘シーンと背景がだいたいCGで実物がどれほど映っているのか気になる。

『ヴイフォーヴェンデッタ』
アメリカ合衆国が崩壊しかけ、イギリスは独裁者が酷い情報統制と全体主義を推し進めているという近未来の設定。いい加減、国民の間で政府に対する不満が溜まってきた頃、体制打破を掲げる者が現れると人々はどう動くか。どことなくヒトラーのイメージがもとかと思わせる演出になっている。TVドラマ「シャーロック」**でレストレード警部役をやっている彼も出ている。

『ヴァンテージポイント』
とある大統領暗殺未遂事件が起こった瞬間の数十分が異なる立場の数人の人々の視点ではどう映っており、それがどう絡み合っているのかを、1人ずつ再生する。そのため、何度も事件前から事件後までを巻き戻しては進め、巻き戻しては進めることになり、人によってはイライラすると思われる。キャスター役にシガニーウィーパーが出演しており、大サバイバルバトルでもしれくれそうな存在感を放つが、本作では脇役に徹している。

『ワンテッド』
少々、ユニークな方法で暗殺依頼を受け取る暗殺者集団を襲う運命をだいぶ中二病混じりのタッチで描く。主人公は、本作後に、X-menの「ファーストジェネレーション」で若きエグゼビア教授役を演じる彼である。

『ワールドオブライズ(Body of Lies)』
中東でテロ組織の殲滅工作を行うCIA職員(ディカプリオ)の活躍を描く。2008年という時期が時期だっただけに、テロ組織リーダーの描き方がビンラディンに似ており、結果的にアメリカ国策映画のようになってしまった感がある。監督は「エイリアン」初代のリドリースコット。
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